初心者でも簡単な米国株投資の始め方

投資

米国株投資では、主に個別株、投資信託、ETF(上場投資信託)の3種類の投資方法があり、それぞれの特徴を解説していきます。(米国株に投資する理由はこちら

個別株

世界的な企業であるアップルやアマゾン、アルファベット(Google)などに1株から投資ができますので、自分が好きな企業の株を保有する喜びを味合うことができます。これらの企業はニュースで取り上げられることも多いので、世界のニュースにも敏感になり、投資を趣味としてやりたい人や、ニューヨーク時間の相場に張り付いていたい人には向いています。また投資信託やETFのように管理費用がかかりません。逆に自分自身でリスク管理をする必要があることがデメリットといえます。

投資信託

多くの投資家から集めたお金をプロがまとめて運用し、その運用で得た成果を投資家に分配する仕組みのことです。取引価格は1日1回基準価額というものが算出され決定します。ものによっては100円からなど少額購入も可能で、個別株と比べて投資初心者が始めやすく気軽に購入ができるという特徴があります。多数の銘柄に投資をしているので、万が一株価が暴落した企業が入っていても全体への影響が少なく、個別株と比べてリスクが少ないというメリットがあります。投資信託の種類も非常に多く、S&P500に連動する投資信託だけでも数多くあります。

投資信託には大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドに分かれています。インデックスファンドは、日経平均や、アメリカのS&Pなどの平均指数に連動するもので、アクティブファンドは平均指数を上回る成績を目指すものです。ただ平均指数を上回る成果を出せるファンドマネジャーは希少で、結果インデックスファンドの方がリターンが大きいと言われており、バートンマルキールやチャールズエリスも、インデックスファンドを購入してほったらかしにしておくことを推奨しています。

また積み立て投資にも対応ができ、コツコツと毎月積み立てることができます。ただし一方でETFと比べると信託報酬などの運用コストが高いというデメリットがあります。

ETF(上場投資信託)

ETFは複数の企業への分散投資が可能な投資信託の一種で、同様のメリットを持ちつつ、取引所に上場しているので、株式と同じように値動きを見ながらリアルタイムで取引をすることができますので、成成り行き注文や指値注文で自分の購入したい価格での購入が可能です。言わば、株式と投資信託の両方の特徴を併せ持った金融商品です。また投資信託と比べて売買手数料と信報報酬(保有の手数料)が安いという特徴があります。ただし積立投資ができない、ETF自体の上場廃止のリスクがゼロではないなどデメリットもあります。ETFについては竹中平蔵氏が「絶対に儲かる」と発言して話題になったり、ウォーレンバフェットが「自分の遺産の9割をS&Pに連動するETFに投資しなさい」と家族に伝えるなど話題になっている投資方法の1つです。

積立NISAとiDeCo

通常の投資では値上がり益に対して20.315%の税金がかかりますが、「積立NISA」と「iDeCo」といいう手法を使うと税金がかかりません。例えば100万円の利益が出た場合、通常は税金がかかるので、差し引きで796,000円になってしまうのですが、「積立NISA」と「iDeCo」で運用していた場合は、100万円がそのまま利益となると言う税の優遇措置です。それぞれ特徴がありますので、スタイルに合わせて使い分けると良いでしょう。※通常のNISAについてはここでは説明を割愛します。

積立NISAの特徴

  • 年間40万円x最長20年間の投資が可能
  • 毎月の投資額は変更可能
  • 途中での売却や資金の引き出しが可能

iDeCoの特徴

  • 年間14.4万円〜81.6万円の投資が可能(職業、加入している年金による)
  • 税制優遇は60歳まで(運用は70歳まで)
  • 途中での売却は可能だが、資金の引き出しは60歳まで不可

老後資金(年金)を作ることが目的ならiDeCo、中期的な投資目的なら積立NISAで運用するのが良いでしょう。両方の併用も可能です。

私のスタイル

過去にファンダメンタル、テクニカル分析に没頭した時期もありましたが、知識が増えれば増えるほど売買自体が目的化していましたが、時間を割いた割に「何もせずそのまま持っていた方がもっと棏だった」と感じるようになり、また本業が多忙になると市場に張り付いていられなくなることから、数年前から個別株の保持を止め、積立NISAの上限枠まで毎月投資信託を積み立てつつ、まとまったキャッシュはETF購入に充てています。

ただ投信やETFは、手軽な反面、面白くありません。「ROEやPERが〜」とか、「MACDのパラメータが〜」とか調べて、株価に一喜一憂していること自体が楽しかったりするので、それと比較すると刺激がありませんが、投資法を変えたおかげで精神的にも安定し、他のことに時間を費やすこともでき、結果として資産も増えています。ちなみに確定拠出年金も米国株式メインで運用しています。

まとめ

  • 少額から始めたい人→投資信託
  • とりあえず毎月積立(積立NISA、iDeCo含む)をしたい人→投資信託
  • 自分の好きなタイミングで取引をしたい人→ETF
  • 過去に投資経験があり慣れている人→ETF
  • 財務やチャート分析など投資が趣味の人→個別株
  • 毎日相場を見る時間がある人→個別株

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